やっぽーたちとの日々
こんばんは。先日のバイトにてお会計額を伝えるときに｢365円になります！｣を｢365日になります！｣と言って1年が何日あるのかを伝えてしまった私です。ぴえんぴえん。
木曜日(12/10)から1週間ずっとやっぽーのお友達とお泊まりをしていました。やっぽーのお友達とはたむ(仮名)、ちゃむ(仮名)、パー子(仮名)*1の3人で構成されています。ちゃむと会ったときに何気なくやっぽーと挨拶したことから*2やっぽーの友達と呼ぶようになりました。深夜2時に突然ローソンに集合するように号令がかかったり、夜中3時までジョイフルで勉強したりと全員がかなりの夜行性です。ちなみにLINEのグループ名はわんわんです。*3
いつも自分の家でお風呂に入ってからパー子のおうちにだいたい1時くらいに集まるのですが、その時間の夜行性のみんなのテンションはとても高く、中学生の修学旅行のように馬乗りになって暴れたり、ズボンを脱がせたり、枕を投げたりと本当にこの人たちは成人女性なのかと頭を抱えました。*4
パー子とたむはUFOキャッチャーが大好きで、21時頃に突然ゲームセンターに向かうことがしばしばありました。閉店間際の田舎のゲームセンターにはもちろんお客さんなんているはずもなく、いるのはやることもなく彷徨いて時々仕事をしている振りをする店員さんとホッケーや太鼓の達人をしてバカみたいにテンションの高い私たちだけです。
店員のお兄さんはとても優しくて｢これ何回もやってるんですけど🥺🥺｣と伝えると景品の位置をめっちゃずらしてくれたしなんなら最後はこれ押したらもう取れますよって言ってくれたし押したらほんとにちゃんと取れました。きっと彼の来世はバラモンです。
ある日にはパー子のお家に帰るとうっすい仲間が1人加わってました。夜中起きて目が合ったときの怖さは半端ないです。旦那を召喚するのに2000円かかったとたむが言ってました。
そもそもこのお泊まり会を始めたきっかけはパー子が寂しさのあまり夜眠れないからでした。というのもパー子とたむは工学部なので来年度で大学を卒業してしまいます。*5来年は彼女たちの就職活動や私とちゃむの実習があるためそんなに遊べない、さらにコビッドくんのせいで堂々と旅行もできない、みんなとの時間がもうないと考えると寂しくて夜眠れなかったそうです。可愛いですね。毎日4人で川の字で寝ています。
正直、お泊まり会を始めるまでは自分がこんなに他人とずっと過ごせる人間だとは思っていませんでした。みんなでかわりばんこに晩御飯を作ったり*6、お揃いの服を買ったりと案外毎日人と過ごすのも悪くないなと思います。やっぽー達は全員が自由気ままに過ごす頭のおかしい常識人という感じなのでストレスに感じる事が全くなくて居心地の良いぬるま湯にずっと浸かっている感じです。誰か1人に恋人ができるまで、この日々はしばらく続きそうです。
